2023/05/25


「おむつはブブー、パンツはピンポンピンポンの日のこと 」



娘の通う保育園は、パンツを履かせて登園させます。
今朝はつい、忘れてオムツのままで預けてしまいました。


帰ってきた娘に、パンツに履き替えさせなかったことを指摘されました笑

「先生に、オムツはブブー、パンツはピンポンピンポンって言われたよ。
ママちゃん、オムツ履き替えるの忘れたでしょ!」


日々たくさんの正解、不正解の判断の中で間違えないように生きる大人たち。
オムツかパンツかの可愛い世界が、一瞬、羨ましくなりました。


次の日の朝、玄関でハッとした様子でズボンの中を確認する娘。

可愛い世界なんて思ってごめんなさい。

こんなに小さくても、娘は娘の社会の秩序にちゃんと従って生きているんだ。
今の彼女にとっては大人と違わないくらい、重要なことなのかも。

ママちゃん気をつけるね!と少し反省した日のこと。


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最近本当に忘れ物が多すぎて…
この間は保育園の着替え一式玄関に残したまま、登園してしまいました。
娘の方がよっぽどしっかりしています…

最近読んだ雑誌に、子どもを産むと思考や記憶を作る神経回路が減少すると書いてありました。
それは(子どもを守るために)必要な部分を残し、優先順位の低いことを考える神経回路を減らして最適化する脳の働きだそう。
「あーだから忘れっぽくなったのかぁ」なんて思いましたが、私は子育てに必要な部分も含めて全部の思考回路がただ減少しているだけのようです。




2023/05/20


「不快感に気付かされる日のこと」

一昨日飲んだ鉄剤のせいか、まだ胃が不調。
それとも、これが後期つわりというもの?

2人目の妊婦生活は、不調な時が一番妊婦らしさを実感する。
(1人目の時は検診が終わった後は毎回、空の星がなんて綺麗なんだとか、生まれる頃には桜が咲いてるかしらとか、ウッキウキで自転車を漕ぎながら家に帰ったのに)

気をつけることも、気にかけることも、1人目の1/5程度しか意識を向けないまま、あっという間に週数が過ぎていく。

こんな状況だけれど、そうか、あなたとの思い出は、もう始まっているのね。
不快感に気付かされる日のこと。

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縁起の良さそうなお薬

2023/05/13


「優しい一言に気付く日のこと 」


食後のアイスを食べた時、
モチモチの大福を食べた時、

娘に「美味しい?」と聞くと
無言で数回頷いて、だいたい言う。

「ママちゃんも食べな」

動画を見返して気づいたこと。




2023/05/07


「 雨の日は新メニューの日のこと」


今日は雨。外に出るのが億劫だったり、公園にも行けない天気の日は、子ども一緒にお菓子を作って時間を潰します。

時間がたっぷりあるから、今日はお菓子じゃなくて餃子を皮から作ろう。
皮をちぎって丸めて麺棒で伸ばして。クッキーとやることは変わらないからきっと楽しめるよね。その先の包む工程もできるかな。

  


しゅうまいが出来上がりました笑

2023/05/04


「最強応援団のこと 」


娘は私の1番の応援団です。

夫がふざけて私の首根っこをつかんで責めるような仕草すると、
「離せー」という意味の奇声を上げて威嚇してくれます。

夫がトイレに入っている時に「ママちゃんもトイレ入りたかったのにぃ〜」と言うと、早くトイレから出ろと催促しにいってくれます。

私の「マッサージして」に、え〜と夫が言うと「マッサージして!」と加担してくれます。

きび団子すら渡さずとも、こんなに頼もしい味方に恵まれるなんて。幸せ者。


2023/04/27


「透明な、見えないものを想像する日のこと」


後2日で、妊娠後期だそう。
だからなのか最近眠りが浅く、3時前には目が覚めてしまう。

早すぎる朝ご飯を食べ、ダラダラしたり、掃除をしたり。

そうしているうちに、娘が起きてくる。

ごはんを食べさせていると、事あるごとにしょげたり、不満を言ったり、ふてくされたりする。
(赤ちゃん返りなのか最近こういう素振りが多い。)


「じゃあもうご飯食べなくていいよ」
寝不足のせいもあってか、寛大な心ではいられない。いつもなら受け流せる小さな事に妙にイライラ。

「だってさ…」
という弁明が聞こえるけれど、食器を片付けながら透明な両手で耳を塞ぐ。

ご飯が終わっても私の気持ちは全然切り替わらず、無口なまま保育園へ向かう車に乗る。

保育園に着いたら今度は、駐車場の水たまりで娘が転ぶ。
ズボンが泥だらけになった。

えー、、、なんでよ。

あと少しで穏やかな気持ちになれると思っていたのに。またイライラが重なる。


早くこの場を去りたくて、園舎に向かい早足で歩く私。
なぜ母親がそんな風なのかちょっと困惑した顔で、遅れないよう小走りでついてくる娘。



これが大人か?
でも自分でもどうしようもできない。

転んだ時、「大丈夫?」って言えなかった。
今も、子どもにこんな顔をさせている。

爽やかな「おはようございます」を投げかける先生。
今は、違う世界にいますから私。
普段もそんなに愛想良くないけれど、今日はその最低すらも保てない。

 
こんな私が親でいいのか?
自分でもダメだろうと思う。

誰か、今すぐ私を静かな箱の中に入れてください。

2023/04/21


「身を持って経験する日のこと 」


遠足の日の朝。
バタバタして、もう集合時間にちょっと遅れそうな時間。

「お着替えするって言ってるのに逃げるからだよー、バス行っちゃうかもよー」
と言い、駆け足で出発する父ちゃんと娘を見送る。

翌朝。


「もうお着替えするの逃げないよ、自分で着替えられるよ」と、
こちらが何か言う前に自分で着替え始める娘。

身をもって経験したらしい日のこと。



2023/04/20


「読み聞かせという苦行から解き放たれる日のこと(脳みその進化を実感②) 」


正直、絵本の読み聞かせは頑張ってやっている、という感じです。(と言っても我が家の絵本を読む頻度はすごく少ないと思います。それですら…)

絵本は大体寝る前に読むのですが、その時には、私はもう早く眠りの世界に行きたい気持ちになっています。

特に寝かしつけをしなくても、スンと寝てしまったのを見つけたら、ラッキーと思います笑

でも少し前から、こちらが娘をほったらかしにしているふとした時に、自分で絵本を読んでいる声を聞くようになりました。

記憶を辿り、拙い言葉で物語をなぞっているその声が、可愛すぎて、可愛すぎて。

自分が読んでいるお話が、ちゃんとストーリーとして娘の頭にインプットされていることに、なんだか感動してしまいました。

これまで、
「さて、やるか。どっこいしょ」という向き合い方だった読み聞かせが、
「今日は何読む〜?」くらいのテンションまで駆け上がりました。

やっぱり絵本を読むって大切だよね!と深みのない頷きを心の中で繰り返し、読み聞かせの苦行から解き放たれるような気持ちになった休日の午後のことでした。





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その日の夜、漁港の肉子ちゃんを娘と一緒に見ました。ストーリーの中に、まだ3歳には難しいと思うような、曖昧な描写の女の子同士のイジメのやり取りが出てきました。
でも娘はそれを見て、「なんでこの子達、仲悪くするの?」とちゃんと状況を理解できていて、驚きました。

絵本のおかげなのか、保育園での友達との関わり合いを通しての成長なのか、日々浴びているYouTube動画の賜物なのか笑、
想像力、理解力…娘の脳みその進化にまたまた驚かされました。

(私が知らないだけで3歳になったらこんなものなのかもしれませんが)
ここ最近娘に対して、短期間に何度も「えぇ、すごい」を連発してしまう私です。

2023/04/19


「ケーキ作りする日のこと 」


娘の誕生日に続き、夫の誕生日。
1月から4ヶ月連続で毎月手作りケーキを作っています。

ケーキとか手作りするタイプになるなんて。

娘も一緒にケーキが食べられる年齢になったので、色々なものを作ってみたり、こちらが楽しませてもらっています。