
「優しい一言に気付く日のこと 」
食後のアイスを食べた時、
モチモチの大福を食べた時、
娘に「美味しい?」と聞くと
無言で数回頷いて、だいたい言う。
「ママちゃんも食べな」
動画を見返して気づいたこと。
「優しい一言に気付く日のこと 」
食後のアイスを食べた時、
モチモチの大福を食べた時、
娘に「美味しい?」と聞くと
無言で数回頷いて、だいたい言う。
「ママちゃんも食べな」
動画を見返して気づいたこと。
「 雨の日は新メニューの日のこと」
今日は雨。外に出るのが億劫だったり、公園にも行けない天気の日は、子ども一緒にお菓子を作って時間を潰します。
時間がたっぷりあるから、今日はお菓子じゃなくて餃子を皮から作ろう。
皮をちぎって丸めて麺棒で伸ばして。クッキーとやることは変わらないからきっと楽しめるよね。その先の包む工程もできるかな。
しゅうまいが出来上がりました笑
うまく包めなくて、怒ること多数。
その割にこちらが想像した以上に楽しかったらく、皮がなくなっても、もっととねだられました。
子どもと一緒に作る料理やお菓子は、最初から完璧を目指さないので、気楽に取り組めます。あまり料理上手ではない私にとっても、こうしたらどうなるのか、実験と練習の場になっています。
今回もスパイスやディルを適当に入れたり、想定外にひき肉が足りなかったのでウィンナーで間に合わせたり…
失敗しても、見た目がイマイチでもいいやという気持ちで臨むので、レシピを外れての自己流もいいところ。
そうしてできた初めての味は、ちゃんとした美味しさには欠けたけれど、新鮮さと楽しさというまた別の味わいがありました。
そんなわけで、雨の日は食卓初登場の料理が出来上がることが増えそう、と思った日のこと。
「最強応援団のこと 」
娘は私の1番の応援団です。
夫がふざけて私の首根っこをつかんで責めるような仕草すると、
「離せー」という意味の奇声を上げて威嚇してくれます。
夫がトイレに入っている時に「ママちゃんもトイレ入りたかったのにぃ〜」と言うと、早くトイレから出ろと催促しにいってくれます。
私の「マッサージして」に、え〜と夫が言うと「マッサージして!」と加担してくれます。
きび団子すら渡さずとも、こんなに頼もしい味方に恵まれるなんて。幸せ者。
「読み聞かせという苦行から解き放たれる日のこと(脳みその進化を実感②) 」
正直、絵本の読み聞かせは頑張ってやっている、という感じです。(と言っても我が家の絵本を読む頻度はすごく少ないと思います。それですら…)
絵本は大体寝る前に読むのですが、その時には、私はもう早く眠りの世界に行きたい気持ちになっています。
特に寝かしつけをしなくても、スンと寝てしまったのを見つけたら、ラッキーと思います笑
でも少し前から、こちらが娘をほったらかしにしているふとした時に、自分で絵本を読んでいる声を聞くようになりました。
記憶を辿り、拙い言葉で物語をなぞっているその声が、可愛すぎて、可愛すぎて。
自分が読んでいるお話が、ちゃんとストーリーとして娘の頭にインプットされていることに、なんだか感動してしまいました。
これまで、
「さて、やるか。どっこいしょ」という向き合い方だった読み聞かせが、
「今日は何読む〜?♪」くらいのテンションまで駆け上がりました。
やっぱり絵本を読むって大切だよね!と深みのない頷きを心の中で繰り返し、読み聞かせの苦行から解き放たれるような気持ちになった休日の午後のことでした。
ーーー
その日の夜、漁港の肉子ちゃんを娘と一緒に見ました。ストーリーの中に、まだ3歳には難しいと思うような、曖昧な描写の女の子同士のイジメのやり取りが出てきました。
でも娘はそれを見て、「なんでこの子達、仲悪くするの?」とちゃんと状況を理解できていて、驚きました。
絵本のおかげなのか、保育園での友達との関わり合いを通しての成長なのか、日々浴びているYouTube動画の賜物なのか笑、
想像力、理解力…娘の脳みその進化にまたまた驚かされました。
(私が知らないだけで3歳になったらこんなものなのかもしれませんが)
ここ最近娘に対して、短期間に何度も「えぇ、すごい」を連発してしまう私です。
「ケーキ作りする日のこと 」
娘の誕生日に続き、夫の誕生日。
1月から4ヶ月連続で毎月手作りケーキを作っています。
ケーキとか手作りするタイプになるなんて。
娘も一緒にケーキが食べられる年齢になったので、色々なものを作ってみたり、こちらが楽しませてもらっています。
「いがまず笑う日のこと」
コーヒーポットの蓋がない、知ってる?と呼ぶ夫。
「え〜しまってないよ〜」と言う。
最後に使ったのは私らしいけど、片付けた記憶はないのでしらばっくれる(笑)
棚の後ろに落ちたかなと、棚を動かして探したり、
(こういう時、絶対何か発掘される。娘のスプーンが1本戻ってきた)
開ける頻度の少ない引き出しを開けてみたり、頭を360度回転して目をレーダーにして探すけど見当たらない。
結局、洗い物籠で逆さまになった娘の茶碗の中に隠れていた。夫が洗ったらしい。
「こりゃ見つからないね」
見事ジャストサイズの小さな茶碗の帽子をすっぽり被っている様。
ないないと、自分で片付けて騒ぐ人に小言も言いたくなったけど
「あ〜やんなっちゃうね、やれやれだよ」
気持ちより先にとりあえず顔を緩ませたら、
「やんなっちゃうよ、ハハハ」で終わった。
きっとお互いに、ハハハだったと思う。
目くじら下げたら、小さなイラは回避できる。
まずは笑ってみる、を心がけたいと深く実感する日のこと。
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食べちゃっていい?と聞いてきたのに、
全種類半分残してくれていたお菓子たち。(しっかりテープ止めしてあるところに性格が出まくってる)
「お気に入りを増やす日のこと」
保育園からは毎日、盛大に汚れた服が帰ってきます。
入園したての頃は少し、可愛い洋服を着せたい、という気持ちもあったように思いますが、このafterぶりを知ってすぐにコスパ最重視になりました。
そうなると子ども服専門の量販店で買うことが多いのですが、個人的にあまり絵柄が主張するテイストが好みではないので、無地やボーダー率がとても高くなります。
でも他のお友達とかぶることもあるかな、本人も先生も分かりづらいかなと思い、誰が見ても娘の服だと認識できるよう、気が向いた時にワンポイントの刺繍をしていました。
ここしばらくあまり時間もなく、刺繍をする機会も少なくなっていましたが、先日、初めてズボンに穴を開けてきました。
お下がりの服だったので、捨ててしまおうかなとも思ったのですが、まだまだ着られるサイズだったので、ほつれを刺繍で塞ぎました。
すると、その穴あきズボンがとても愛着の湧く一着になりました。
楽しくなって、無地の保育園着を全部ピックアップし、久しぶりにちゃんと(個人的に)可愛いと思える刺繍をしてみました。
刺繍をしているところを見た娘が
「◯ちゃんのために、やってるの?」と尋ねてきました。
ちゃんとこちらの想いも伝わっているんだな。
糸の刺し方などはめちゃめちゃですが、私にとっても、願わくば娘にとっても、お気に入りになるような一着を増やしていきたいと思った今日この頃でした。
(そして、子ども服は買いすぎない!汗)
「動物カルタの日のこと(脳みその進化を実感①) 」
台所から2人のいる部屋に行くと、楽しそうにゲームをしていました。
動物の積み木を布団の上に広げ、競技者兼読み手の父ちゃんが、色と名前を読み上げ、それを奪い合います。
「みどりのぉ~、ヤッキーぃ」(女の子は娘がなぜかヤッキーと名づけました)
「あかい~、かばさん~」
まぁ単にカルタの札が、積み木に変わったバージョンです。
私もその輪に加わり、読み手をすることにしました。
ただ色と名前を言うだけではつまらないと思ったので、関連するキーワードを上の句?にすることにしました。
「泳ぐの〜大好き〜、大きな〜お口〜」(カバ)
「ネズミに助けられたよ〜本当は優しい〜」(ライオン)←その日の朝に聞いたライオンとネズミの童話をなぞって。
とかなり強引な句もあったのですが、それでも娘は対応する動物を選ぶことができました。
すでに毎日、娘の物事への理解力には驚かされること度々ですが、彼女の脳みその進化をまたまた感じた出来事でした。
そして子どもと遊ぶ時には少しの工夫(と言えるほどのものじゃないけどさ)を意識できたらな、と思った日のことでした。
「あした作ろう、の日のこと 」
揚げたてのドーナツを食べるのって、本当に幸せ。
明日また作ろう、が聞けるとなおのこと。
間接的にドーナツを味わったでしょう人、あと100日ということで。
「 カウントダウンの日のこと 」
この写真日記を残そうと思ったきっかけ。
それは、二人目を妊娠してからの娘との関わり合いの中で、今という時間は有限である、ということをちゃんと気付かされたからです。
お腹が大きくなってきてからは、やはり娘の抱っこを自然と制限するようになりました。そんなある日、スペースの関係上、どうしてもしばらくの間娘を抱っこしなければいけないような場面がありました。
抱っこして、久しぶりに長時間くっついているからか、とっても嬉しそうな顔をするのです。(こんなに喜んでくれる人がいるなんて、生きている甲斐がある。)
その日は夜までご機嫌で、娘もなんだか満足げに見えました。
二人目が生まれたらもちろん、娘の体重的にも、もう抱っこができなくなる日が来るのはそう遠くないでしょう。
重い、疲れる、と思っていたけれど、終わりあるこのコミニュケーションをみすみす逃すのはもったいない、と頭だけでなくちゃんと認識できました。
それからの最近は、求められたら出来るだけ応えるように心掛けています。
この日記を書いている今日、出産までの予定日が100日ぴったりになりました。
色々なカウントダウンを意識する、最近の日のこと。