「 誕生日の手紙の日のこと 」
SNSで見かけて、いいなと思い
私も娘への手紙を、誕生日に合わせてこれから毎年書くことにしました。
その年齢の子どもの様子、子育てを通して感じる疑問や喜び、反省、
日常のエピソードなどをまとまりのない文章で残しました。
20歳になった時に何年か分をまとめて渡すそうです。
（あ、でももう成人は18歳？）
3歳からのスタートになってしまいましたが、意思疎通ができるように
なってからの日々は、可愛い一辺倒の乳児期とは違い、格段に面白く、
手紙に書きたい内容も対人間らしくなっているように思います。
とか、毎日子育て楽しんでます！風ですが、
昨日はイライラが止まらずオモチャを足蹴にしました。
そういう日の翌日は必ずへこみ、
定期的に親としての器の小ささを確認させられます。
今日の自己嫌悪も織り交ぜて…
最近の、とある日のこと。
「今いくつの日のこと 」
同じ布団で目覚める時。
目を開けたあと、すぐに細い線だけの笑顔を見せて、さらに距離を縮めてくる娘に、なぜかハタチくらいになった娘を想像してしまう。
イライラした時。
つい3歳であることを忘れてしまう。いや、忘れてはいないんだけど、私の態度は3歳に向けるものからは程遠く、そんな時、娘はもう同年代のいい大人にされている。
「 ただ愛でる日のこと 」
いつかの口元。
ただただ、可愛い。
「二人遊びするの日のこと」
弟が生まれて、いつになったら2人で遊べるかなぁと、
やっぱり期待する。
まだまだまだまぁだまだ、先だなぁ（遠い目）
と、思っていたけれど…
姉が、ひょうきんな動きや渾身の変顔をすれば、
キャッキャッと声を上げながら満面の笑みでリアクションを送る。
1回、2回、3回、4回。
姉がおどければ、そのたびに弟が笑う。
（私は2回までだなぁ笑）
おもちゃを使って一緒に、とかではないけれど、もう立派に“2人で遊ぶ”は
成立しているな、と後部座席からの賑やかな声を聞いて思った。