「お気に入りを増やす日のこと」
保育園からは毎日、盛大に汚れた服が帰ってきます。
入園したての頃は少し、可愛い洋服を着せたい、という気持ちもあったように思いますが、このafterぶりを知ってすぐにコスパ最重視になりました。
そうなると子ども服専門の量販店で買うことが多いのですが、個人的にあまり絵柄が主張するテイストが好みではないので、無地やボーダー率がとても高くなります。
でも他のお友達とかぶることもあるかな、本人も先生も分かりづらいかなと思い、誰が見ても娘の服だと認識できるよう、気が向いた時にワンポイントの刺繍をしていました。
ここしばらくあまり時間もなく、刺繍をする機会も少なくなっていましたが、先日、初めてズボンに穴を開けてきました。
お下がりの服だったので、捨ててしまおうかなとも思ったのですが、まだまだ着られるサイズだったので、ほつれを刺繍で塞ぎました。
すると、その穴あきズボンがとても愛着の湧く一着になりました。
楽しくなって、無地の保育園着を全部ピックアップし、久しぶりにちゃんと(個人的に)可愛いと思える刺繍をしてみました。
刺繍をしているところを見た娘が
「きくちゃんのために、やってるの?」と尋ねてきました。
ちゃんとこちらの想いも伝わっているんだな。
糸の刺し方などはめちゃめちゃですが、私にとっても、願わくば娘にとっても、お気に入りになるような一着を増やしていきたいと思った今日この頃でした。
(そして、子ども服は買いすぎない!汗)