「読み聞かせという苦行から解き放たれる日のこと(脳みその進化を実感②) 」
正直、絵本の読み聞かせは頑張ってやっている、という感じです。(と言っても我が家の絵本を読む頻度はすごく少ないと思います。それですら…)
絵本は大体寝る前に読むのですが、その時には、私はもう早く眠りの世界に行きたい気持ちになっています。
特に寝かしつけをしなくても、スンと寝てしまったのを見つけたら、ラッキーと思います笑
でも少し前から、こちらが娘をほったらかしにしているふとした時に、自分で絵本を読んでいる声を聞くようになりました。
記憶を辿り、拙い言葉で物語をなぞっているその声が、可愛すぎて、可愛すぎて。
自分が読んでいるお話が、ちゃんとストーリーとして娘の頭にインプットされていることに、なんだか感動してしまいました。
これまで、
「さて、やるか。どっこいしょ」という向き合い方だった読み聞かせが、
「今日は何読む〜?」くらいのテンションまで駆け上がりました。
やっぱり絵本を読むって大切だよね!と深みのない頷きを心の中で繰り返し、読み聞かせの苦行から解き放たれるような気持ちになった休日の午後のことでした。
——————
その日の夜、漁港の肉子ちゃんを娘と一緒に見ました。ストーリーの中に、まだ3歳には難しいと思うような、曖昧な描写の女の子同士のイジメのやり取りが出てきました。
でも娘はそれを見て、「なんでこの子達、仲悪くするの?」とちゃんと状況を理解できていて、驚きました。
絵本のおかげなのか、保育園での友達との関わり合いを通しての成長なのか、日々浴びているYouTube動画の賜物なのか笑、
想像力、理解力…娘の脳みその進化にまたまた驚かされました。
(私が知らないだけで3歳になったらこんなものなのかもしれませんが)
ここ最近娘に対して、短期間に何度も「えぇ、すごい」を連発してしまう私です。