「 一輪の花から、の日のこと 」
保育園にさぁ出発するぞ、というタイミングで、お友達のしゅうちゃんに渡すシール(消しゴムハンコを厚紙に押して、ハサミで切り抜いたもの)を作りたいと言い出しました。
「今日はもう時間ないから明日やろ?」と言うとごねたので、どうしよう…
花瓶にあった切り花を一輪、「これ持ってってあげよ!」と、咄嗟に思いつきました。アルミで包んで「つぶれないように優しく持つんだよ」と言うと、本当に大事に大事に保育園まで持っていきました。
園庭を歩きながら話しを聞いていると、しゅうちゃんはここ数日お休みしてるそう?
「しゅうちゃんお休みだから、先生にあげよう」と娘。(え、そうなの?笑)
保育園に着くと「お庭に咲いたの?」「わぁ~飾ろう飾ろう」と、先生もすぐに花の存在に気付いてくれました。
いつもは別れる時、少し離れがたい素振りをするのに、今日は花を飾るミッションがあったため、すぐに教室に入っていきました。
いつも保育園からお花を持ち帰ってきてくれる娘。庭にも小さな花が咲き始めたので、うちの花を持っていかせるのもいいなと思い、さっそく明日また別の花を持たせたいと思います。
(お迎えに行くと、一輪の花が1ℓペットボトルに生けてあったので笑、張り切って花瓶も作りました。先生、よろしくお願いします)