「 凸凹を良いバランスと前向きに捉えるの日のこと 」
時間のゆとりか、心のゆとりか、暖かくなってきて家のあれこれにも目が向くようになってきた。
中途半端なまま使い続けているキッチン。(というか台所の方がふさわしすぎる)
本当は全体的にリノベーションしたいけど、まずは自分で手を加えられるところから、少しだけ好みの雰囲気に近づくよう模様替え。
今日は収納棚2つをパワーアップさせる。
と言っても、ただはめてあった格子に蝶番をつけるだけと、区切り棚を付けるだけ。
板のカットは夫にやってもらい、ビス打ちなど自分でできる所は自分でやろうと思っていた。
格子の開閉方向は縦だろうと横だろうとどっちでもいいくらい適当かつ見切り発車の私と、なんでもきっちり、万全の体制を整えて取り掛かる夫。
とりあえず付けばいいと思っているのに、それじゃあ釘が打ちづらいとか、真っ直ぐじゃないとか、色々言ってくるので、
「じゃあお願いしますね」と途中から丸投げしたけど、こだわったわりに、トンカチ跡つけたり、パーツを潰したり…
自分でミスした方がまだ潔かったんじゃないかと思ったけれど、
内心”やってくれたらなぁ”というよこしまな気持ちはあったので、「えー。笑 まぁいいよ、いいよ。じゃあ次はこっち」と断られる前に次の作業の指示出し。笑
「なんで僕がやってんだよ笑」という夫に対し、
「いいね、いいね」、「お、いーじゃん」、「さすがです」を1.2倍強の感情を込めて言う係にしれっと変更した私。
私たちは好きなものが一緒!性格が似てる!って感じの夫婦ではないけれど、この凸凹のバランスが良いんだよね、ということにしておこう、となんとなく思った日のこと。
棚を追加して、ほんの微々たる進化。
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私が以前取り付けた棚。
厚さ2cmの壁に5cmくらいのビスを使用していたようで、貫通、そして壁の裏側に立ててあったコピー用紙に突き刺さっていたのを、この日夫が発見した。笑